30代、専門外の経理屋はどこまで戦えるのか

日々、実務能力の向上に苦心してます。2児の父なので家族のことも多目です

理系院卒経理の簿記習得記録

こんにちは。アマノです。

 

現在は簿記1級のテキストを読み進めている段階です。実務と資金の兼ね合いから独学で進めており、来年から再来年にかけての合格を目指しています。30歳手前から経理・財務ポジションで働いている私と簿記についてまとめてみます。

 

  1. 在学中(〜2010年)
  2. 就職後(〜2014年):簿記3級合格
  3. 転職後(〜現在):簿記2級合格

 

1. 在学中の勉強

 理系大学院卒の私ですが、就職を考えるようになっていろいろ調べていくうちに、会計知識の必要性を感じるようになりました。働く部署によっては経理知識なんて必要ないですが、知っていると知ってないのでは何というか組織人としての深みが違うような気がして勉強してみよう、と思ったわけです。(完全な思い込みです)

会計的なバックグラウンドが何もない中でのスタートで、3級の導入で出てくる貸借対照表の文字の意味不明さは鮮烈に覚えてます。その単語が頭に入れるのに苦労しました。導入で壁を感じながらも一通りテキストを読み進めて3級部分は大雑把に理解、問題集も一通りこなしました。

簿記3級自体は商業高校レベルの内容なので、高校卒業レベルの素養があれば、時間がかかっても理解は可能です。

結局この時は3級の検定は受けずに、2級の勉強を進めたのですが、問題集を説いてるうちに卒業準備が忙しくなりフェードアウトしてしまいます。

 

2. 就職後(〜2014年):簿記3級合格

卒業後中小企業で働き始め、経理業務とは全く関係のない業務を行っていました。入社して3年が経った頃、 派遣で経理を担当していただいてた女性が退職するのに際し、代わりが見つからず、私が簿記を勉強したことがあると知っていた上席から「やってみないか」との声がかかります。経営を理解するのにも良いと思い引き受けました。

簿記の勉強をしてから大分ブランクがありましましたが、うまく引継ぎをしてくれたことも有り、スムーズに実務を始めることができました。そして、簿記テキストの内容の理解が一気に進みました。(実務が最善の学習方法だとこのときに実感しました)

規模の小さな会社でしたので、全仕分けを私が会計ソフトに入力しました。会社の業績にまつわる情報の全てを私が入力し、それが財務諸表として形に現れる。経営層との接点も増えます。業務を楽しく感じられるようになり、経理分野で今後もやっていこうと決意するようになりました。

 簿記3級を受けたのはこの頃で、舐めきって何も復習せずに臨んだら、問1あたりで選択肢に無い科目を使ったりしてしてしまい1度では合格できず、2度目の受験で合格となりました。

 

3. 転職後(〜現在):簿記2級合格から1級勉強中

経理業務を初めて2年たったころ、家庭事情で転職する必要が出てきました。年齢も30を過ぎており、大した業務経験も無い状態で採用してくれる会社があるか不安でしたが、全社経理を担当していた点と物事の考え方が企業風土とマッチしていたことから現在の勤め先に内定を頂きました。 

会社規模が大きくなり、前職よりも複雑な経理処理を行なっています。また、当然ならが役職的にもステップアップしてくことも求められます。現上司との、知識・業務経験の差はかなり大きく、それを少しでも埋めようと、まずは2級の勉強を再会。ケアレスミスで1度不合格になりましたが、2度目の受験で合格しました。

そして現在、「必要ではない」とは上司に言われていますが、1級の勉強を進めています。商・会、工・原ともに理解が出来ていない点も有りますが、テキストの2/3を読み進めたところです。

 

今後の方針ですが、とりあえず一通りの1級テキスト読了を目指します。目標は7月末まで。その後、過去問集を解きながら分かっていない点の洗出しと復習。現実ラインとして来年11月、再来年の6月の合格を目指しています。(甘いでしょうか)

 

今日の最後に

簿記検定資格、特に1級は上司も言っているように必須ではないように思います。会社でより重要視されるのは実務能力の方です。予算調整、会計監査対応、経営者折衝など、簿記外の重要業務も多くあり、そういうことが出来るスタッフが、少なくとも今の勤め先では求められています。

それでも私が1級を取ろうと思ってるのは、業務外のインプット機会を作るためなのと、今後もいつどう転職しなければいけない機会が来るかもしれない中、多少なりとも武器となるようなものを持っていたいという考えからです。

 会計専門学校で学んだり、大学で経済学を学んだ税理士・会計士に対しては、専門知識では及ばない面は当然出てきます。ただ、理系特有のものの考え方という面で、彼等彼女等が手にしにくいものを自分は持っているという自負はありあます。それを活かして組織運営に貢献していければ、、、、というところです。

 

 

(2016年6月13日)