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人生初のライブ参戦-凛として時雨 失神蠍TOUR 2025 Tornado In Budokan

放置していたHatena blog。

思い立って更新しようと思ったのは43歳にしての初体験の記憶を残したいと思ったから。

関東圏に20年以上住んでいてチャンスはいくらでもあったくせに、音楽アーティストのライブというものに参加したことがなかったのだけれど、2025年12月27日(土)凛として時雨の武道館ライブに行ってきた。

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思えば1年ほど前、どうせ当たらないだろうなと思って申し込んだ抽選が当たり、1年ほど先のスケジュールが決まるという珍しい機会だった(結婚式の予約の時以来)。

 

そして年の瀬、一般的には年内最終勤務日が終わった次の日の開催。

家庭のこともあり余裕を持った現地到着はできなかったのだけれど、それでも30分前には会場に着くように家を出た。JR新宿から九段下への乗り換えで都営新宿線大江戸線を間違えたことに気づいて、新宿駅を端から端までダッシュしたことは忘れない。

 

電子チケットで入場して、2階の指定席まで向かう。「日本武道館に初めて入って、、、」と本文を書こうとして、30年程前、小学校の剣道部で練習大会に参加して入ったことがあることを思い出す。

座席はステージの真正面の2階席。ステージまでは距離はあったけれど十分に演者は視認できた。舞台は当然としてアリーナ席や左右1F、2F客席もよく見えた。スタッフが何名もいて来場者を誘導している。会場にはゆっくりと演出のためのスモークが広まっていく。何もかもが初めてで「こんな感じか〜」とこの経験を身に焼き付けようと思いながらスタートを待った。

 

18時5分くらいで会場が暗転。事前のアナウンス通り、誘導灯も消えて真っ暗になった。事前に撮影・録音禁止の放送があったものの「何人かはこっそりやるだろうな」と思っていた。けれど公式撮影用機器以外の灯りが全く見えない。参加者みんなこの場を大切にしていることがわかって嬉しかった。

時雨の3人が登場する。

ドラムのピエール中野が中央に着座。バスドラムが振動した瞬間(実際に見える)、体が震える(ような、ではなく実際に震える)轟音が会場に鳴り響く。他では体験したことのない感覚。2時間続いたギターとベースとドラムとボーカルの爆音の嵐。これだけでも「今日ここに来てよかった」と思えた。

 

1曲目の想像のSecurityがそれとなく始まる。

周りの人たちがおもむろに立ち上がり、よく映像でみる右手を突き出してリズムに乗る。座ったままの人も体を揺らしたり、頭を振ってリズムを取ったり、周りに迷惑をかけなければ楽しみ方は人それぞれなんだと理解した。自分は座ったまま楽しんだ。

 

モニターはなく、照明による視覚効果と爆音による無骨なライブ。それが良い。ダンスのあるものを否定するつもりは全くないけれど、"音楽で勝負している"感がたまらなくカッコいい。

 

▪️ピエール中野(ドラム)MC

X(tiwtter)で今日のライブがピックアップされていたこと、ギターボーカルのTK、ベースボーカルの345(これで”みよこ"と読む)、はちゃんとAIが認識してくれていたが、自分だかドラムのpi-ka-chuになってたことを笑談。ファンの間ではピエール中野を略して「ぴ」と呼ぶことが多い。コール&レスポンスを初めて体験。時雨の賑やか担当。

 

▪️345(ベースボーカル)MC

ツアーグッツの紹介。歌ってる時、ステージ上でベースを弾来ながらぴょんぴょん飛び跳ねてる様子から打って変わってオドオド系の喋り方。cocco好きには刺さるものがある。

 

▪️TK(ギターボーカル)MC

345同様に饒舌に話すタイプでははなく、言葉は少なめ。大して沢山話した印象はなったけれど、X上の常連さんの"TKいっぱい喋ってた"という投稿をみて人となりを理解した。少し前に誕生日だったとのこと。自分と同年代だとは覚えてたけどちゃんとみたら完全同い年。

(メンバーを見ながら)今年、1stアルバムが出てから20年経ったらしいですよ。よく、僕とバンドやってますね。

掴もうとしても掴みきれないことがあったり、次の景色を見る間もなく、月日が一瞬で過ぎてしまうように感じます。

できれば皆さんも、今日の最高の思い出を、抱きしめて、帰って欲しいです。

X上の文字起こし?より

 

時間が過ぎるのは本当にあっという間。自分の可能性もどんどん狭まっていく。それに悲観していても仕方ないので、やれることをやる、ということに尽きるって考えて今生きている。

 

このTKのMC後の『傍観』は圧巻だったぁ。youtubeで見たことはあったけど、実際に生で見れて本当に良かった。魂の叫びを見ているよう。

 

あとわかったのは皆んなDisco FlightとTelecastic fake show好き過ぎでしょ!会場のボルテージが上がるってこういうことね。

 

私はファンとしては「にわか」だと自認していて「好きな曲はすごく好き!でも知らない曲もそれなりにある」そんな状態で楽しめるかも不安だったけれど、2時間があっという間だった。

Xを見ていると"最高だった"との声もある。初参戦の私にはそれがわからないのは贅沢な話で、実際に凄かったと感じた。

 

凛として時雨のお3方、素敵な時間をありがとうございました!

(望むべくは一度はcoccoのライブに行きたくなりました!)

 

<<セットリスト>>

1:想像のSecurity

2:Sα.SO.RI.

3:竜巻いて鮮脳

4:laser beamer

5:JPOP Xfile

6:DISCO FLIGHT

7:Enigmatic Feeling

8:a symmetry

9:sick mind B rain

10:Acoustic

11:replica

12:nakano kill you

13:感覚UFO

14:滅亡craft

15:アレキシサイミアスペア

16:abnormalize

17:Loo% Who%

18:Telecastic fake show

19:傍観

 

拾い物

カッコ良す。

 

美しい。

 

ステージから会場ってこんな風に見えるんだね。

 

美しい。